【最遊記RELOAD BLAST】第3話感想 淀仁の魂は天羽の元に還る事を祈って

 

【最遊記RELOAD BLAST】第3話、管理人の感想&Twitterでの反応まとめです。

死は誰にも等しく訪れる物。

そんな死について、考えさせられる第3話。

悟空と同じバカ思想、死んだらそこで終わりの思想を貫いていこうと。

「今を全力で生きていこう」

そんなメッセージが込められた回だったのかなと思いました。

(アイキャッチの画像はピックアップシーン1より)

 

第3話 「天葬」

 スタッフ

絵コンテ :小林孝志
演出   :徳本善信
総作画監督:小林利充
作画監督 :梶浦紳一郎、櫻井拓郎

 キャスト

玄奘三蔵 :関俊彦
孫悟空  :保志総一朗
沙悟浄  :平田広明
猪八戒  :石田彰
淀仁   :津田健次郎
村人   :岸本百恵
女将   :藤田奈央
母親   :戸田めぐみ
妖怪   :赤坂征之、高橋大輔、野瀬育二、三瓶雄樹

 

 

ピックアップシーン(画像)

 1:淀仁と天羽

淀仁

三蔵達が出会った妖怪の淀仁と肩に乗るのは天羽

妖怪と言っても優しそうなその見た目通りの穏やかな人物でした。

表面を見る限りはでしたが・・・

 

 

 

 2:お経を読む三蔵

お経を読む玄奘三蔵

そういえばこの人、僧侶でしたね・・・

珍しく本業を全うするそのお姿。

似合わねぇ・・・w

この姿を見ているとこっちがむず痒くなってしまう。

 

 

 

 3:鳥葬

玄奘三蔵と淀仁

「鳥葬」という葬儀の文化を守る意思を見せる淀仁。

鳥葬は亡くなった人の体を鳥に食べてもらうことで、肉体が自然へと帰るという仕組み。

現在ではチベットで行われているそうです。

興味がある方は調べてみる事をオススメします。

が!結構ムゴい画像や文章が出て来るので、自己責任でお願いします。

 

 

 

 4:魂はどこへ還る?

淀仁孫悟空

淀仁が悟空に聞いた、答えなき問い。

悟空は、「死んだらそこで全てが終わる」という考え。

まずという存在すらあやふやなものですからね・・・

私も悟空と同じ考えですね。

その方が今の人生に全力投球できますし。

 

 

 

 5:神隠しは妖怪の仕業

妖怪を蹴る孫悟空妖怪

妖怪が村の神隠しの正体。

淀仁の汚名は無事これで晴れました。

悟空の脚力・・・恐ろしい・・・w

 

 

 

 6:遺体の行方

玄奘三蔵と猪八戒

亡くなった人達が土葬された場所に、その姿が無い。

三蔵の勘は当たっていたようです。

この犯人は勿論・・・

 

 

 

 7:正気でない淀仁

淀仁沙悟浄

村の遺体を鳥に食べさせていたのは淀仁。

ただ淀仁も鳥葬された息子を見てしまい、精神が壊れてしまっています。

といっても淀仁の行為が許されるはずは無いですね。

鳥の1話に息子の名前天羽を付けたりと息子への固執ぶりが伺えます。

 

 

 

 8:淀仁の最期

淀仁淀仁の手

自らを鳥葬の場所へと。

淀仁は自らの命を、息子天羽と同じ方法で捧げます。

淀仁の魂が天羽と同じ所へ還ると願うばかりです。

 

 

 

 9:トイレットペーパーの代用

トイレをする玄奘三蔵経文

トイレットペーパーが無くなった三蔵の目に止まった経文。

この後は私たちの想像次第ですが・・・

経文を使ったorそのまま拭かずに離席、という2択。

どっちにしてもあれだなと・・・w

 

 




 

感想まとめ

人の死について言及された第3話。

1話2話と比べて、大分ヘビーな内容のお話でした。

最後の引きもハッピーエンドとは言えない感じで。

こういうシリアスなストーリーも最遊記の魅力の1つだなと思いました。

 

センチメンタルになっていた悟空を猪八戒がフォローする。

おバカコンビのこういうシーンは相当ズルイなと。

普段の明るさとこういうシリアスな2人のギャップにやられる人も多数出現していました。

実にいい傾向です。

 

「死」、「魂」、「還る場所」。

先ほども書きましたが、やっぱり死んだ後の話を考えるだけ無駄

そんな悟空の思想が一番かと私は思います。

今をなんとなくでいいから生きてみようと思えた第3話でした。

 

(コメント欄に感想など残してくれると嬉しいです!)

 

 

 

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