天王寺璃奈が璃奈ちゃんボードに辿り着くまで。
その道中をメインに描いていた第6話。
璃奈ちゃんのコンプレックスである表情に関してストーリーが展開していきました。
璃奈ちゃんの表情に着目した演出がただただ素晴らしい。
開幕1分のガラス越しに笑顔を作るシーンの美しさたるや・・・
神回です。
それでは『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第6話、めにーの感想まとめです!
前回の『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第5話感想記事も合わせてご覧ください!
目次
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』アニメ第6話の感想
りなりーと愛さんの出会い
1年生の天王寺璃奈(てんのうじりな)と2年生の宮下愛(みやしたあい)。
先輩後輩同士であれ程仲良くなるのは、現実ではかなり稀ですがその出会いが6話にて描かれました。
元気の無さそうなりなりー(無表情)に話しかけてきてくれた愛さん。
りなりーがジョイポリスの割引券を愛さんに譲ろうとしたところに、
じゃあ、一緒に行こうか!
と鋭いコミュ力お化けのカウンターパンチが飛んできました。
ここからりなりーと愛さんの付き合いは始まったとの事。
こんな事されたらたとえ同性だとしても恋に落ちても不思議じゃないレベルの案件でしょ。これ。
ジョイポリスで遊ぶりなりー達
こちらはジョイポリス内にVRゾンビゲームで遊ぶりなりー一行。
実際はZERO LATENCY VRと呼ばれるアトラクション。
歩夢役の大西亜玖璃さん、彼方役の鬼頭明里さん、愛役の村上奈津実さん、しずく役の前田佳織里さんが実際に虹ヶ咲の企画で体験されたものでもあります。
VRで襲ってくるゾンビ・・・体験してみないと分からない恐怖がありそうです。
ジョイポリスに行った際には是非お試しください。
ちなみに1人2,000円で楽しめるそうです。
璃奈のソロライブ計画
クラスメイト達の期待も向けられ、ソロライブをジョイポリスで行う事を決心したりなりー。
人と上手く話せない子が、ソロライブをやるという宣言にどれ程の覚悟が乗っているかは計り知れない。
璃奈ちゃん以外の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会9人の徹底サポートのもと、ライブの準備が開始されます。
踊るアイドルにとって大事な柔軟性もアップしてきた璃奈ちゃん。
猫の肉球が足裏にデザインされた靴、あざとすぎる。
桜坂しずく先生による発声練習も行われました。
かすみんの微妙に出来ていない発声。
発声練習中にも関わらず眠りに落ちる彼方ちゃん。
彼方ちゃんに至っては普通に病気の症状なので心配になるレベル・・・w
この特訓シーンでりなりーが言っていた、
今回は、出来ないからやらないは無しだから。
という言葉。というか名言。
無表情の奥に秘めた熱い想い。
そのギャップに思わず惹かれてしまう。
天王寺璃奈の家が金持ちな件
まず外観から圧倒されるりなりーのマンション。
商業施設でもこんなバカデカい建物見た事無いぞ・・・
豊洲、恐るべし。
家の鍵もスマートフォンのアプリから開錠と、かなりハイテク。
ちなみにスマートロックと呼ばれる物を付ければ璃奈ちゃん家と同じような鍵にできます。
興味がある方はどうぞ。
璃奈ちゃんの机の上にはキーボードなどを始めとした作曲環境が搭載。
今流行りのゲーミングチェアも完備しているというクリエイターなお部屋。
この部屋にあるもの全て欲しい・・・再現したい・・・
総額30万で済めばラッキーって感じな気がしますね。
よし、貯金しよう。
自分の表情で失敗をしてきた璃奈
同級生に上手く話しかけられなかった。上手く表情を作れなかった。
自身の表情のせいで誤解されるかもしれないという、璃奈ちゃん自身の中でずっとあった葛藤。
ずっと失敗し続けてきたとスクールアイドル同好会のメンバーに語ります。
この件に関連して特に印象的だった、序盤のガラス越しに映った自分の表情に笑顔を書き足すシーン。
璃奈ちゃんの葛藤が美しい程に表現された第6話の名シーン。
このシーンを始め、璃奈ちゃんのコンプレックスである表情での演出が第6話では非常に光っていました。
ダンボールりなりーを励ます同好会メンバー
ダンボールに閉じこもったままのりなりーを励ますシーン。
聖母のような優しい目をした愛さんと侑ちゃん。
ダメなところも武器に変えるのが、一人前のアイドルだよ!
出来ない事は出来る事でカバーすればいいってね。
かすかすと愛さんの出来ないりなりーを肯定してくれる優しい一言も。
出来ない事を出来る事でカバー。
その発想をもらったりなりーが出した答えが、続くソロライブシーンで明らかになりました。
ダンボールのまま立ちあがるというひらめいたシーンが中々にシュールなのは置いておこう・・・w
果林を煽るかすみん
練習に来なくなった璃奈ちゃんに厳しい言葉を吐く一方で、本心は心配している果林。
果林さんはツンデレ役のポジションを第6話にて見事に確立しましたね。
そんな果林先輩をここぞとばかりに煽り、そして撃墜に合うかすみん。
第5話の最後でも果林先輩をかすみんは煽っていたのも記憶に新しい。
ツンデレ果林と煽りかすみんの相性は抜群だな・・・
『ツナガルコネクト』で繋がる皆と
璃奈ちゃんボードと呼ばれるモニターを顔に取り付ける。
それが璃奈ちゃん自身が導き出した表情のコンプレックスの解決方法。
出来ない事を出来る事でカバーするという答えです。
まずライブが始まる直前の演出から凄い。
床に反射する自身の璃奈ちゃんボードが笑いかけてくれる演出。
璃奈ちゃんが自分自身に勇気を与えてくれるような、この時点で胸が熱くなります。
披露された新曲は『ツナガルコネクト』
作詞はAyaka Miyakeさん、作曲はDECO*27さん、編曲はポリスピカデリーさんです。
新曲PVの感想としてはトニカクカワイイ。
PV中ではりなりーの表情が微かながらも動いていました。
その中でも最も破壊力が高いであろうシーン。
恥ずかしながらも片目でちょっとだけこちらの様子を伺う璃奈ちゃん。
この一瞬で一体何人のラブライバーが璃奈ちゃんに推し変したのか知りたい。
璃奈ちゃんとの疑似デートが楽しめる。
そんな神PVとなっております。
また、ロボっぽい見た目を活かしたカッコイイを推した演出もありました。
たくましさを感じさせる程、ライブを通してりなりーの成長が描かれています。
光に照らされたりなりーの背中を下から映すことによって、その強さが象徴されるような。
正直めちゃくちゃカッコイイ。
最後は満面の笑みを浮かべてのピース!
弱さを強さに変えた璃奈ちゃんによる最強のライブ。
ライブに向かって頑張るという目標を果たしたという達成感もあって、見ているこちらの感情も揺さぶられるライブでした。
手書きの璃奈ちゃんボード
ライブを見てくれた同級生からの誘いに満面の笑みで答える璃奈ちゃん。
笑みといっても璃奈ちゃんボードではあるけれども・・・w
人との繋がりを璃奈ちゃんボードという方法で、そしてスクールアイドルとして見出した璃奈ちゃん。
美しさすら覚えるEDへの引き。
完璧な天王寺璃奈回であった事を、勝手ながらここにて宣言させて頂きます!
まとめ
開幕1分のガラス越しに笑顔を作るシーンで確信しました。
第6話の璃奈ちゃん回は神回になると。
その予感は見事に的中いたしました。
コンプレックスであった璃奈ちゃん自身の表情。
そしてそれを璃奈ちゃんにしか出来ない方法で解決。
新しい形で人との繋がりを手にするまでの璃奈ちゃんの成長を描いた第6話。
第6話のメインテーマでもありましたが、璃奈ちゃんと表情に焦点を置いた演出が特にヤバイ。
ガラス越しに笑顔を作るシーン。
ライブ前の床に映る璃奈ちゃんボードの笑顔シーン。
そして最後の同級生に対する璃奈ちゃんボードの笑顔シーン。
最高すぎますね・・・
まぁ冷静に考えると根本的な問題は解決はしておりません。
2期があるとするならば璃奈ちゃんボードが無い状態での璃奈ちゃんの笑顔。
その描写が来る展開を楽しみにしています。
絶対に神回になる。そう確信できる。
次回の『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第7話感想記事も更新したのでそちらもどうぞ!
第6話『笑顔のカタチ(⸝⸝>▿<⸝⸝)』の詳細情報
あらすじ
歩夢たちとジョイポリスへ遊びに来た璃奈は、偶然来ていたクラスメイトに声をかけられる。同好会のPVを見た彼女たちから、ライブを開催してほしいとの希望を聞く璃奈たち。みんなともっと繋がりたい、本当の自分を見てもらいたい――。その場でライブの開催を決意する璃奈。同好会のメンバーの助けを借りて特訓を始め、そのおかげで自信もついてきた璃奈だった。しかし、ふとガラスに写り込んだ何も変わっていない無表情の自分の姿を見て、思わず逃げ出してしまうのだった。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』アニメ公式HPより
声優キャスト
高咲侑 :矢野妃菜喜
上原歩夢 :大西亜玖璃
中須かすみ :相良茉優
桜坂しずく :前田佳織里
朝香果林 :久保田未夢
宮下愛 :村上奈津実
近江彼方 :鬼頭明里
優木せつ菜 :楠木ともり
エマ・ヴェルデ:指出毬亜
天王寺璃奈 :田中ちえ美
色葉 :若井友希
今日子 :桑原由気
浅気 :川井田夏海
こんにちは、めにー(@many_anime)です!