『ヒプノシスマイク』アニメ2話感想!違法マイクとバスターブロスの熱闘!

立てこもり犯のラップ攻撃

めにー

こんにちは、めにー(@many_anime)です!


衝撃の第1話を受けて世間の話題になりつつあるヒプアニ。

その第2話でも割とやらかしていました。いい意味で。

内容としてはイケブクロ・ディビジョンのバスターブロスを中心とした回です。

披露された新曲での見事な3兄弟の滑走シーンは網膜レベルで今でも目に焼き付いています。



ネタバレを含む内容となっているので、アニメ本編視聴済みを推奨します!

U-NEXTもしくはdアニメストアでの視聴がオススメです!


それでは『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima』第2話、めにーの感想まとめです!

前回のヒプノシスマイクのアニメ第1話の感想記事も見ていない方は是非ご覧ください!

ヒプノシスマイクアニメのオープニングで蹴とばすバスターブロス


次回のヒプノシスマイクアニメ第3話の感想記事も更新したので合わせてどうぞ!

麻天狼のWELCOME U


『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima』アニメ第2話の感想

第2話『Speak of the devil and he will appear.』あらすじ

3人の兄弟で結成されたチーム「Buster Bros!!!」。
その長男でありリーダーの 山田一郎は、仕事でイケブクロのとあるカフェに立ち寄った。
しかし、そこに違法マイクを持った男が現れて立て籠もり、店の客と共に一郎も人質となって事件に巻き込まれてしまう。タイミング悪くマイクを持ち歩いていなかった一郎には、犯人に抵抗する手段がない……。弟の山田二郎と山田三郎はニュース映像に映る兄の姿に気づき、現場へと走り出す――!

『いくぜこの街のトップランナー 俺らBuster Bros!!!の出番だ』

『ヒプノシスマイク』アニメ公式サイトより引用


イケブクロの人々から信頼が厚いバスターブロス

第1話でバスターブロスを襲ってきたチンピラ達のボス、運命塚の登場。

声優に津田健次郎さんを起用しているという豪華さがかなりズルい。


このシーンはバスターブロスのリーダーの山田一郎が運命塚の元に行く。

その過程を、さながらミュージカルのようにラップをしながらの構成になっています。

イケブクロでは山田一郎は有名人らしく、かなり慕われているのが伺われます。

山田一郎のラップ
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

山田一郎の煽りに対してはイケブクロの老若男女なら問わず乗ってくるようで。

このOKマークはどうやらバスターブロス特有のサインのようです。

3人で運命塚達を撃退した後、山田三兄弟の間でハイタッチの代わりのようにも使用されていました。


一郎が歌っていた曲は『俺が一郎』というタイトル。

一郎のソロ曲となります。正直滅茶苦茶カッコイイ。

バスターブロスのアルバムに収録されており、二郎と三郎のソロ曲も収録されています。

興味がある方は是非。

 

立てこもり犯の違法マイクに苦しむ山田一郎

立てこもり犯のラップ攻撃
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

違法マイクと呼ばれるヒプノシスマイクの一種。

一体何が違法なのかはまだ詳しくは描かれていないものの、その破壊力は間違い無し。

犯人に至っては腰に何本もの違法マイクを括り付けて所持するというオマケ付き。

私たちの感覚ではただシュールな光景ですが、この世界観ではもうそれはとんでもない光景なんでしょう。


このシーンではモブキャラによるラップ攻撃が初めて披露されました。

素人目に見てもあまり上手いとは言えないラップですが、山田一郎は苦しみ悲鳴を上げます。

ヒプノシスマイクでの攻撃は、その道で有名な山田一郎でさえも防御しきれないようです。


ちなみにこの立てこもり犯人の声優さんは江口拓也さん。

津田さんに続いてモブキャラには勿体ないくらいの有名声優の起用。

3話以降のモブキャラにも要注目せざるを得ませんね。


二郎のシュート力と三郎のハッキング力

一郎の凄さは今までのシーンで存分に説明されていましたが、果たして他の二郎と三郎は?

普段は喧嘩し合っている二郎と三郎ですが、この2人もやる時はもう相当やる手練れであると判明しました。

まずは三郎から。

山田二郎と山田三郎
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

こちらの三郎は携帯しているタブレットと事務所のPCを連携させたハッキングを得意としています。

第2話では、立てこもり犯がいる店の監視カメラをハッキングして映像を盗み見ていました。

事件解決の立役者と言っても過言ではない程の活躍でした。

というかほぼほぼチートキャラです。


続いては二郎です。

山田二郎の蹴ったサッカーボール
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

二郎の見せ場はサッカーボールで店の窓をぶち抜くシーンです。

ただ窓をぶち抜くだけなら割と誰でもできそうな芸当ですが・・・

二郎のシュートはそこから犯人のいる方向におもむろにカーブしていきます。

しかもほぼほぼ直角に。

ロベルトカルロスもびっくりの物理法則無視シュート

違法マイクに思考を持ってかれがちですが、見返すとこの二郎のシュートもかなりツッコミどころしか無い。


バスターブロス新曲の『RUN THIS CITY』

スケートするバスターブロス
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

バスターブロスが勢ぞろいして、立てこもり犯に一気にトドメを決めます。

こちらで歌唱されていた『RUN THIS CITY』はバスターブロスの新曲だそうです。

曲の躍動感が映像で生き生きと動くバスターブロスの3兄弟と相まって疾走感がヤバイシーン。

疾走というよりは滑走になっている件については、流石のヒプアニさんのご愛嬌。

艦これにも負けないスケートシーンだった・・・w


3人の怪しい取材班

取材陣
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

第2話冒頭から登場していた怪し目な3人組。

カメラを持った人物はトム・ウィスパー・ウェザコック

風船ガムを膨らます人物は太郎丸レックス

そして紅一点である女性?の人物はアイリス・イノセント・トレイター

この3人組はどうやらバスターブロスを追いかけて取材をしていた様子です。

ただのマスコミ・・・にしてはキャラ立ちがし過ぎている気がします。

このセカイを管理している中王区の差し金であると考えるのが今のところ自然ですね。


感想まとめ

第2話ではイケブクロ・ディビジョンのバスターブロスを掘り下げる回となりました。

3人の個性がそれぞれ分かりやすく立っていて、かなり見やすい内容。

イケブクロでは人気者であるといったバスターブロスというチーム自身の色も出ていました。

構成が本当に綺麗で、ヒプマイの予備知識が無くてもすんなりと理解できたのではないでしょうか。


次回以降からは恐らく他の3つのチームの個別回となっていきそうですね。

各チーム、各キャラの解説を含んだストーリーでヒプマイの世界を優しく理解できる。

そんなそれぞれのチームのチュートリアル回も楽しみですが、その後のストーリーの展開も気になります。

そのストーリー展開の一端として取材陣3名が絡んできそうな気も・・・


声優キャスト

山田一郎    :木村昴
山田二郎    :石谷春貴
山田三郎    :天崎滉平
神宮寺寂雷   :速水奨
伊弉冉一二三  :木島隆一
観音坂独歩   :伊藤健人
トム・ウィスパー・ウェザコック :深川和征
アイリス・イノセント・トレイター:Lynn
太郎丸レックス :濱野大輝
運命塚転石   :津田健次郎
五斗山頁    :江口拓也
中継音声    :白石兼斗
人質      :藤井彩加
キャスター   :奈波果林
警部      :石黒史剛