【魔法使いの嫁】第3話感想 ネヴィンが見せてくれた生きるために飛ぶ景色

 

【魔法使いの嫁】第3話、管理人の感想&Twitterでの反応まとめです。

(ネタバレを含む内容となっているので、アニメ本編視聴済みを推奨。)

 

リンデルに連れ去られ、チセがやってきたのは竜の国。

居場所を追われたドラゴン達の楽園。

リンデルはその管理者という。

エリアスとリンデルはどうやらお互いを知っているらしく・・・

 

今回の個人的ベストシーン「樹になったネヴィン」です。

ネヴィンから生えた樹

万物は自然に還る地球の理。

(ピックアップシーン7より)

 

 

『魔法使いの嫁』第3話動画情報

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第3話 「The balance distinguishes not between gold and lead.」

 スタッフ

脚本   :高羽彩
絵コンテ :長沼範裕
演出   :二宮壮史
総作画監督:加藤寛崇
作画監督 :高部光章、片山貴仁

 キャスト

羽鳥チセ        :種﨑敦美
エリアス・エインズワース:竹内良太

リンデル        :浪川大輔
ネヴィン        :大友龍三郎
ドラゴンの雛      :白城なお、佐藤はな、田村奈央

 

 

ピックアップシーン(画像)

 1:チセの入水

ドラゴンに投げられる羽鳥チセ

ドラゴンで無理矢理連れてこられた挙句、水の中に落とされるチセ。

コミカルな流れのシーンでしたが実は割と重要だったのではないかと。

水に沈んだチセは浮かび上がってこようとはしませんでした。

しかしエリアスの呼びかけに答えるように、水面から顔を出すチセ。

チセが「生」という物に儚くも執着したシーンです。

 

 

 

 2:魔法があれば乾燥機いらず

羽鳥チセと炎の妖精羽鳥チセとエリアス

チセの陰に潜んでいたエインズ。

女性を真下から覗き込む景色はさぞかし絶景だろう・・・

炎の精霊を使えばずぶ濡れの服も一瞬で元通り

魔法・・・・・・・・・・欲しい。

 

 

 

 3:リンデルとは

リンデル

竜の国の管理者を務めているリンデルさん。

若々しい見た目ですが、エリアスよりも相当年上みたいです。

敵では無かったのか・・・

明らかに「私は敵です!」みたいな登場してたのにw

 

 

 

 4:子供ドラゴン

羽鳥チセとドラゴンの雛

ドラゴンでも子供は子供。

やんちゃな子供ドラゴンの遊びに付き合わされるチセ。

チセがお姉ちゃんをしている貴重なシーン。

撫でられたい・・・

 

 

 

 5:死者を羨む

ネヴィンと羽鳥チセ羽鳥チセ

もうすぐ死を迎えるネヴィル。

チセの記憶をのぞき込み、「死者を羨むんじゃない」と一言。

この言葉が図星だったチセ。

もうすぐ死ぬネヴィルに対して、羨ましいという感情を持ったのか・・・

死という物は、未だにチセの身近にあるみたいです。

 

 

 

 6:ネヴィンの最後の夢

ネヴィンと羽鳥チセネヴィンの夢羽鳥チセ眠るネヴィンと羽鳥チセ

ネヴィンが見せてくれた夢。

空の下をネヴィンと共に飛ぶチセ。

「生きるためにこの空の下を飛びなさい」

生に対する喜びを知らないチセに、ネヴィンからの優しいアドバイスです。

 

 

 

 7:自然に還る

樹になるネヴィンと羽鳥チセネヴィンの樹ネヴィンの花

夢が見終わり、ネヴィンの体から樹が生い茂る。

「この木の杖を作るといい」

と死してもなお、チセに対して贈り物を残してくれました。

カッコイイドラゴンだ。

 

 

 

 

 8:穏やかな死

羽鳥チセ

ネヴィンの死。

チセの目の前で発生した、穏やかに自然に還るドラゴン。

チセはこの穏やかな死に、羨ましい感情を抱きました。

恐らくこの羨ましいという感情は、先ほどの負の意味では無くポジティブな意味で。

私はそう感じました。

 

 

 

 




 

感想まとめ

チセとドラゴン達のふれあいを描いた第3話。

生と死という物に言及する形の内容でした。

 

チセにとって、死という物は常に頭の中にあったもの。

そこに生という物が入ってくるキッカケとなったネヴィンとの会話。

ネヴィンに見せられた夢、言葉。

今後のチセが生を受け止めるキッカケとなる回だったのかなと思います。

 

死を恐れない、自然に還るだけと達観した考え方を持ったドラゴン達。

私もチセと同じく彼の死に方が少し羨ましいなと感じました。

羨ましいというよりも尊敬という言葉の方が近いかもしれないですが。

 

(コメント欄に感想など残してくれると嬉しいです!)

 

 

 

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