【キノの旅】第3話感想 キノが迷惑な国に入国した理由

 

【キノの旅】第3話、管理人の感想&Twitterでの反応まとめです。

(ネタバレを含む内容となっているので、アニメ本編視聴済みを推奨。)

 

キノとエルメスの前に現れた、動く巨大な建造物。

キノ達はこの国に入国することに。

公務員さんが色々と丁寧に国について案内をしてくれたり。

国民の民度は非常に高い印象を受けましたが・・・

今回の個人的ベストシーン「レーザービームを放つ国」です。

3-8

世界観が変わり過ぎて・・・w

(ピックアップシーン4より)

 

 

『キノの旅』第3話動画情報

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第3話 「迷惑な国」

 スタッフ

脚本   :菅原雪絵
絵コンテ :齋藤徳明
演出   :伊藤史夫
総作画監督:立川聖治
作画監督 :山形孝二、渡辺真由美、永田陽菜、もりやまゆうじ、稲田真樹

 キャスト

キノ    :悠木碧
エルメス  :斉藤壮馬
公務員   :小形満
将軍    :稲田徹
大統領   :伊藤美紀
教員    :小松奈生子
オペレータ :金子誠
子供A   :渡谷美帆
子供B   :長谷川育美
子供C   :泊明日菜
兵士A   :菊池幸利
兵士B   :長谷川芳明

 

 

ピックアップシーン(画像)

 1:動く国

移動する国公務員と話すキノ

この巨大すぎる建造物。しかも動くという。

その正体は1つの国。

優しい公務員さんに招かれ、キノは5~10日間お世話になる事に。

この5~10日という曖昧な期間の設定・・・

第1話で3日の滞在が丁度良いとか言ってたけれど?

今見返してみるとなるほどな、と思いました。(ピックアップシーン9に繋がります)

 

 

 

 2:国民全員で旅を

キノを案内する公務員旅をしてきた風景

動力炉から絶えず発生するエネルギーを発散するため。

変わっていく景色の魅力、国民全員で旅をするため。

その為にこの国は動き続けるとの事。

屋上以外に景色は見られなさそうでしたが楽しいのかな・・・?w

不便そう。

 

 

 

 3:子供達の壁画

教員とキノと公務員壁画を描く子供達

幼稚園の卒業記念に外壁に絵を。

ドローンを飛ばして撮影したり、タブレットでそれを見たりとハイテク。

それにしても結構というか、かなり危ないと思うんですが・・・w

私だったら恐らく泣いてる。高所恐怖症には拷問。

 

 

 

 4:レーザービームも完備

公務員と大統領レーザービーム将軍

進行途中に別の国と衝突。

将軍様の国からの砲撃にはびくともせず。

レーザービームをぶちかまし、無理矢理通っていく頼もしすぎる国。

戦闘力があまりにも違い過ぎて、流石の将軍もこの表情w

 

 

 

 5:全て踏み潰して

将軍と通信する公務員踏み潰される家

「踏み潰される他の国、人々の悲しみを考えないのか!」

将軍の叫びはごもっとも。

この時点では、移動し続ける国が悪にしか見えませんでしたね。

 

 

 

 6:キノの神エイム

キノの狙撃シーンキノの狙撃キノに狙撃されるミサイル

将軍の国からの刺客をライフル1つで大人しくさせるキノ。

とんでもない技術力を持っている国でも、この職人技は真似できず。

器用さに欠けるという弱点が露呈しましたね。

それにしてもキノさん、あまりにもチート性能

 

 

 

 7:交渉拒否

将軍の要求を断る迷惑な国

将軍の損害賠償請求を爽やかに拒否する公務員さん。

ここまでくると気持ち良さまで感じるw

将軍、災難だったな・・・

 

 

 

 8:キノが壁画に?

照れるキノ

キノが壁画になるというエルメスの予言。

果たして当たるのかどうか、気になりますね。

少し頬を染めて照れるキノ

今回のアニメが放映されてから初めて見た表情・・・

可愛い(*^^*)

 

 

 

 9:キノが入国した理由

ベッドでくつろぐキノエルメスに乗るキノ

ベッドの上でエルメスが言った「上手くいくかな?」

国を去る時にエルメスが言った「上手くいったね?キノ」

このセリフの意味が引っかかっていたんですが、謎が解けてスッキリしました。

①将軍がいた通せんぼの国に、キノは以前行ったことがあった。

②そんな所に迷惑な国が通りがかり乗せてもらって通せんぼの国を突破する。

こういう意味で、上手くいったという言葉が出てきたのか。

そしてピックアップシーン1でキノの滞在期間の設定

通せんぼの国を突破する事を目標にしていたから3日縛りではなかったんだなと。

あらゆる謎が解けて、頭が良くなった気分ですw

 

 

 




 

感想まとめ

迷惑な国と通せんぼの国。

面白い構成の話でした。

 

最初の方は、森を踏み潰したり、国を踏み潰したり。

やりたい放題だった迷惑な国。

通せんぼの国が明らかな被害者だと思っていましたが・・・

ラストのキノの話で、通せんぼの国はワザとあの位置に壁を作ってぼったくっていた。

どっちもどっちじゃんという大逆転劇でしたw

 

現実の世界情勢でもこういった事例は形を変えて存在してそうですね。

この話のモデルとなっている国同士の争いとかありえるかも。

私の脳内データベースには、そんな事例1つも入ってはいませんがw

世界史、履修しておけばよかった・・・

 

(コメント欄に感想など残してくれると嬉しいです!)

 

 

 

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