最高に熱い奇跡のテイオー伝説! ウマ娘2期の評価と感想!

ビワハヤヒデvsトウカイテイオー


めにー

こんにちは、めにー(@many_anime)です!

2021年の1月から13話に渡って放送された『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』

放送中にリリースされたゲームアプリも恐ろしい程に好調で、今飛ぶ鳥を落とす勢いのウマ娘。

今回はそんなウマ娘の2期の本編を全話見た上での評価と感想を述べていきたいと思います!

それではお付き合いください!



『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』の評価ポイント6つ

トウカイテイオーの挫折からの復活がカッコ良すぎる

トウカイテイオーが主役のウマ娘第2期。

一言でこの作品を言うとすれば「度重なる挫折からの奇跡の復活劇」でした。

ケガをする度に自身の目標を失っていくトウカイテイオー。

トウカイテイオーの悔し泣き

2話目では早々とケガによる挫折のシーンが描かれていました。

最初のケガで無敗3冠馬という目標を喪失。

無敗の馬を目指していた所で初敗北。

そして3回目の致命的なケガ。

3度の挫折とケガを乗り越えての1年ぶりに迎えた復帰戦(有馬記念)で見事に勝利。

ビワハヤヒデvsトウカイテイオー

去年11位という成績で終わった有馬から1年ぶりの復帰戦でまさかの1着は震えます。

感動しない人はいるの?と問いたいほどのストーリーでした。

全視聴者が顔面メジロマックイーン状態になった事でしょう。

恐ろしいのが、この話が全くのノンフィクションだったという点です・・・w

Youtubeでこのトウカイテイオー(本物)のレースを見て2度泣いたオタクは多いはず。


最後のレースの背景にある、ライバルのメジロマックイーンとのストーリーも熱すぎです。

テイオーの度重なる挫折に背中を押してくれたメジロマックイーンを、今度はテイオーが背中を押すという展開。

このマックイーンの存在がまたテイオーの復活劇をより感動的なものにしていました。


最後のライブの作画が神

ウマ娘2期13話のライブ

最後の有馬記念後のウィニングライブ

ウマ娘2期OPの『ユメヲカケル!』をセンターがトウカイテイオー、ビワハヤヒデ&ナイスネイチャでのライブでした。

ここのシーンの作画がかなりエグイ

2期唯一のライブシーンという事で制作陣の気合の入り方が凄かったです。

とにかく動く恐ろしい作画でした。

あのレースの後でこのライブを見せられて、ただただ「すげー・・・」と偏差値2くらいの言葉しか頭に浮かびませんでした。


ライスシャワーのストーリーが泣ける

第8話にてとんでもない走りを見せてくれたライスシャワー

このライスシャワーというウマ娘もまた良いストーリーを見せてくれました。

ミホノブルボンの3冠を防ぎ、ヒールウマ娘となったライスシャワー。

続いてメジロマックイーンの天皇賞春3連覇を阻みます。

覚醒したライスシャワー

この時の鬼気迫るライスシャワーの走りが圧巻すぎ。

完全にマックイーンが食われているのが分かるレースでした。

ミホノブルボンの3冠やメジロマックイーンの3連覇を見たい観客からは完全にヒール扱い。

あまりにも罵声が酷い酷い・・・w


そんなライスシャワーの味方になってくれたのが、3冠を阻まれたミホノブルボンというのがまた熱すぎポイント。

ライスシャワーを慰めるミホノブルボン

自分(ライスシャワー)の活躍は誰にも求められていないという思考から解放してくれた女神様。

ミホノブルボン×ライスシャワーは公式のBDジャケットにも採用されている尊さ。

いわゆる一つの公式カップリングです。


サブキャラ達がいいスパイスに

多くのキャラクターが存在するウマ娘。

ウマ娘の凄い所の1つが、どのキャラクターの個性も上手く描かれているという点です。

どうしてもキャラが多いと目立たなかったり、他キャラを目立たせると本筋のストーリー自体が薄いものになりがちだったり。

その中間の丁度いいバランスで多くのウマ娘達が活躍をしていました。

メジロパーマー&ダイタクヘリオスのコンビ。

ナイスネイチャやツインターボなどのチームカノープス組などなど魅力的なキャラ達が印象的。

トウカイテイオー&メジロマックイーンの真剣メインストーリーの緩和剤としての役割が良かったです。

中でも個人的にはやはりツインターボを推していきたいです。

叫びながら走るツインターボ

ただのネタキャラのように扱われていたツインターボが引退を決めたトウカイテイオーへの闘志に火をつけるシーンがもう・・・熱すぎる!

このがむしゃらに走るツインターボの姿には思わず感極まりました


ちなみに見た目だけの私の推しウマ娘はナイスネイチャです。


特殊OP&特殊EDの演出が素晴らしい

OP(オープニング)やED(エンディング)での特殊演出がかなり熱かったウマ娘。

第8話、ライスシャワーの覚醒回での特殊OPです。

曲は通常と同じく『ユメヲカケル!』。

ウマ娘第8話の特殊OPでのライスシャワー

バックに満月を浮かべて髪を風になびかせて立っているライスシャワーちゃん。

震えましたね。カッコ良すぎて。

実際のライスシャワーのCMをオマージュされた形と言われています。

元々の競馬ファンにとってはたまらない演出だったことでしょう。

その感動を味わえるのが羨ましい・・・


続いては第12話での特殊ED

エンディングの『木漏れ日のエール』ではトウカイテイオーとメジロマックイーンの2人の歌唱となっています。

ただ12話ではそれぞれの歌うパートが逆になっているという演出。

更にはこのマックイーンの手を取り励ますテイオーの絵。

ウマ娘12話特殊EDでのトウカイテイオーとメジロマックイーン

テイオーがマックイーンの道しるべになる事を決めた重要な回を締めくくる完璧なEDです。


シンボリルドルフvsトウカイテイオーが見たかった

シンボリルドルフに対するトウカイテイオーへの憧れ。

憧れはいつしか超えるべき壁として立ちはだかるのがスポコン的な王道展開です。

シンボリルドルフを追いかけるトウカイテイオー

そういった憧れのシンボリルドルフをトウカイテイオーが超えられるのか。

シンボリルドルフvsトウカイテイオーの直接対決

そんな熱いレースが欲を言えば見たかったなと思いました。

かなり蛇足な気もしますが。

史実には無いし、テイオーの物語は有馬記念のラストレースで締めくくるのが一番だとは感じるので仕方ないですかね。


『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』の感想まとめ

トウカイテイオーの奇跡の復活劇を全13話の1クールで綺麗にまとめたウマ娘の2ndシーズン。

個人的にはウマ娘1期よりも好きな内容でした。

度重なる骨折などの挫折を乗り越える展開にはやはり弱いですね・・・w


ウマ娘は実際の競走馬がモデルとなった話ですが、その元の史実自体がドラマ過ぎる

Youtubeなどで競馬の名レースなどめちゃくちゃ調べましたし、実際。

「競馬=ギャンブル」というド偏見な知識を持っていた方が少なからずいるはずです。

私もその1人でしたので。

競馬の世界、馬達の間にこんなドラマがある事を知れる良いキッカケになりました。


現在配信中のウマ娘のアプリはもちろんプレイ中ですが・・・

それだけでなく、実際に競馬場にも足を運んでみたいと思いました。

今後のG1は競馬場の客層に大きな変化が起きそうですね・・・w


馬の数だけドラマがあるわけで、ウマ娘の3期も大いに期待したいと思います。

スペシャルウィーク、トウカイテイオー、そして次の主人公は・・・?

それまではウマ娘をアプリゲームの方で応援していきたいと思います!