【このはな綺譚】第4話感想 老婆が過ごした此花亭での夢の様な日々

 

【このはな綺譚】第4話、管理人の感想&Twitterでの反応まとめです。

(ネタバレを含む内容となっているので、アニメ本編視聴済みを推奨。)

 

蓮が遂に棗の子を身籠り、卵を産むところから始まる。

蓮の悪夢、そして皐の悪夢を吸い取った不思議な卵。

その卵の中からはバクが生まれる。

こんな生命の誕生や人の死が描かれていた第4話です。

 

今回の個人的ベストシーン「蓮に抱きつく棗を見る志乃」です。

4-12

恋愛っていう物はな、残酷な物なんだよ嬢ちゃん。

(ピックアップシーン4より)

 

 

『このはな綺譚』第4話動画情報

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第4話 「夢の浮き橋」

 スタッフ

脚本  :吉岡たかを
絵コンテ:鈴木行
演出  :福井洋平
作画監督:山本由美子、難波聖美、安形佳己、樋口博美、佐藤綾子、吉田みずき、黒澤桂子

 キャスト

柚  :大野柚布子
皐  :秦佐和子
棗  :諏訪彩花
蓮  :久保田梨沙
櫻  :加隈亜衣
桐  :沼倉愛美
柊  :池辺久美子
志乃 :加藤英美里
皐の父:楠見尚己
皐の母:神田みか
客  :中村太亮
老婆 :谷育子

 

 

ピックアップシーン(キャプチャ画像等)

 1:棗の子を宿す蓮

蓮の体に卵がくっつく蓮と棗蓮を抱きしめる棗

この卵、どこから湧いて出てきたんだろう・・・w

蓮のお腹にくっついた事で、棗と蓮の百合ワールドに更なる広がりが(*^^*)

それにしても蓮ちゃん、スタイルいいですねぇ・・・

 

 

 

 2:皐の良い夢

柊皐を抱きしめる柚柚と皐

柊に巫女を譲った皐。

皐の自分自身の気持ちに嘘を付いていた事を柊に指摘され、本心を吐露する夢。

そんな夢から今の皐を必要としてくれる柚が抱きしめてくれる夢へ。

皐にとっては後者の夢を「イイ夢」だったみたいで・・・

なるほどね・・・いい夢か・・・(*´Д`)

 

 

 

 3:うりのすけ

うりのすけうりのすけと皐と柚

蓮と皐の夢を吸収して生まれてきた、うりのすけ

猪の見た目ですが柚ちゃんも言っていた通り、この子は獏でしょう。

今後の此花亭のマスコットキャラとして住み着く感じかな?

 

1030うりのすけ

 

 4:志乃の成長

皐と温泉に入る志乃棗にお姫様抱っこされる志乃失恋する志乃

赤ん坊からみるみるうちに育っていく志乃ちゃん。

皐と仲良く温泉に入る幼い様。

棗にお姫様抱っこをされて恋を知る。

そして蓮と棗のイチャイチャを見せつけられ、失恋の痛みを知る。

女子の一生には欠かせない経験だ・・・w

 

 

 

 5:人形と老婆

老婆と志乃の人形桐と柚

志乃に似た人形に話しかけている老婆。

このシーンだけ見れば明らかにホラーですが・・・w

若くして亡くなった娘の代わりに人形に花嫁衣裳を着させるという風習。

老婆はその風習に乗せて、夢を見ているというシーンです。

 

 

 

 6:夢だとしても

桐志乃

反抗期志乃ちゃんの相手をする桐。

つかの間の夢も、人としての一生も桐にとっては変わらない。

そんな分母の変数Nを無限大にすれば0に限りなく近づくみたいな、数Ⅲ理論を語る桐。

桐さんの余裕ある志乃ちゃんへの言葉の投げかけ、カッコよかった。

 

 

 

 7:志乃の嫁入り

花嫁姿の志乃老婆

老婆の願いが目の前で叶った瞬間。

これが例え夢であるとしても。

こんな素敵な夢を見られる事が、老婆にとってどれ程かけがえのない物か。

娘である志乃は無事に嫁入りを果たしました。

 

 

 

 8:五月晴れに旅立つ母と娘

老婆を見送った桐天国へ向かう老婆と志乃柚

「あなた達のおかげで夢の様な日々だった」

そう言葉を残して旅立った老婆。

柚達のおもてなしは、老婆にとっては居心地の良いものであったに違いない。

 

 

 

 

 9:夏咲き恋花火

柚と棗柚と皐花火をする桐と櫻夏咲き恋花火

4話でEDが変更。

今度は棗と蓮のデュエットソングになりました。

みんな大好きな「う・ら・ら~」は聞くことが出来なくなりましたが・・・w

サビが結構カッコよくて、個人的にかなり好きな曲でした。

春、夏、秋、冬とそれぞれイメージされた曲が3話毎に変わる感じかな。

 

 

 




 

感想まとめ

Aパートのうりのすけの誕生。

そしてBパートの老婆が夢見た志乃の一生。

第4話は全体的に生と死がテーマとなったお話でした。

 

此花亭は人間の生と死の狭間に位置する設定っぽいですね。

老婆も無事に娘の嫁入りが見られて成仏しましたし。

ここら辺の設定は解説とかされないのかな・・・

と思っていましたが変にやられると興醒めか。

感じよう、ありのままを。

 

悔いを残した人も手厚く振る舞ってお見送りもしてくれる此花亭。

私も死んだ時には、此花亭にしばらくの間厄介になりたいと思える1話でした。

 

(コメント欄に感想など残してくれると嬉しいです!)

 

 

 

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2件のコメント

ホラーかと思いきやめちゃくちゃいい話で世界設定にも触れるとか後半の密度高すぎ
前半はまあ、ごちそうさまでしたと

このはな奇譚はストーリーの内容の濃さと百合のぶっこみ方の絶妙なバランスが凄いですね
もっと評価されるべき作品だなと

めにあにめの名無しさん へ返信する コメントをキャンセル

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