【ナナマルサンバツ】第12話感想 共に上を目指す越山と御来屋の男の誓い

 

【ナナマルサンバツ】第12話、管理人の感想&Twitterでの反応まとめです。

(ネタバレを含む内容となっているので、アニメ本編視聴済みを推奨。)

 

越山、御来屋、苑原明良が導き出した答えは日曜日。

それぞれのらしさが出ていた回答。

ボタンを押し正解した明良は御来屋からの減点を選ぶ。

しかしながら越山と御来屋の戦いの火に油を注ぐ事になり・・・

今回の個人的ベストシーン「指を立てる御来屋千智」です。

12-12

カッコイイ。

(ピックアップシーン8より)

 

 

『ナナマルサンバツ』第12話動画情報

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第12話 「A.そこにクイズがあるから!」

 スタッフ

脚本   :柿原優子
絵コンテ :大宙征基
演出   :古賀一臣
総作画監督:高鉾誠
作画監督 :阿曽仁美、桑原麻衣、中本尚子、滝口弘喜

 キャスト

越山識    :堀江瞬
深見真理   :川島海荷
御来屋千智  :石川界人
笹島学人   :佐藤拓也
井上大将   :畠中祐
笹島迅子   :松田颯水
苑原明良   :永塚拓馬
上月由貴   :M・A・O
芦屋洋介   :羽多野渉
新名匠    :鈴木達央
苑原千明   :佐倉綾音
大蔵邦光   :前野智昭
花房ミノル  :岸尾だいすけ
戸塚光太郎  :古川慎
向井亮太   :白井悠介
丸山亘    :八代拓
九条このみ  :戸田めぐみ
剣持文枷   :東城日沙子
古河珠美   :もものはるな
近衛春臣   :増田俊樹
柴田勝    :榎木淳弥

 

 

ピックアップシーン(キャプチャ画像)

 1:越山君の熱い語り

越山識

五・一五事件から日曜日を導き出した越山識。

とにかく解説がなっがいながい!!!!w

眼鏡クイといい、オタクの要素を全部詰め込んだような回答シーン。

 

 

 

 2:苑原明良の棄権

苑原明良上月由貴と苑原千明

越山と御来屋の勝負の邪魔をした明良。

ただ2人にあまり構ってもらえず・・・

つまらなくなった明良は棄権。

千明さんの心配そうな表情、素晴らしいほどにお姉ちゃん。

 

 

 

 3:明良vs新名部長

苑原明良と新名拓新名匠

明良の暴走に我慢できなくなった新名部長。

「お前友達いないだろ!」というディスり。

お子様みたいな煽り方をする新名さん、カワイイ。

 

 

 

 4:減点されて喜ぶ越山

越山識と柴田勝

開城の柴田から減点を受ける越山君。

あの名門開城からの減点指名で、舞い上がる越山君。

越山君、マゾ気質ですね。

 

 

 

 5:剣を取るものは剣で滅びる

剣を取るものは剣で滅びるゲッセマネの園で正解する御来屋千智

3回戦のタイトルが最後の問題の伏線となる。

麻ヶ丘女子の粋な問題作り。

御来屋くんと越山くんの経験の差がここに出ました。

 

 

 

 6:赤河田クイ研の包容力

赤河田泣く苑原明良

数々の愚行を繰り返した苑原明良を歓迎した赤河田のクイ研。

明良くんもこのまさかの対応に1人涙を。

明良くんの今後の成長が楽しみです。

 

 

 

 7:優勝は笹島学人

優勝した笹島学人

さらっと優勝した笹島学人

この決勝戦とか、原作ではしっかりと描かれているんでしょうか。

御来屋が全く歯が立たなかったようなので、物凄く興味ありますね。

 

 

 

 8:上を目指す

御来屋千智越山識御来屋千智と越山識

お互いの向上を誓う越山と御来屋。

熱い漢の友情がここに築かれた瞬間です。

御来屋のポーズ、カッコイイですね・・・

ただ今流行りのオルガポーズに飲まれる未来しか見えない・・・

 

 

 




 

感想まとめ

越山と御来屋の真剣勝負は御来屋の勝ち。

まぁまだ流石に倒すにしては早すぎるか。

ただ越山くんが成長していることは確か。

越山くんのリベンジが果たされる時、見たいですね・・・

 

ただアニメで見られるかと言われれば・・・

最初の深見さんの声優問題で大コケした感がやはり否めませんね。

そこで多くの視聴者が離れていったみたいですし・・・

内容的には物凄く面白かっただけにそこだけは残念です。

政治的キャスティングってやっぱり認められません。

 

原作の方は今、第14巻まで出ているそうです。

ちょっと買ってみようかなって思います。

どうやら今回の麻ヶ丘女子定例会でアニメでやっていない部分もあるみたいなので。

 

スタッフ&キャストの皆さま、3ヵ月間非常に楽しませていただきました!

当ブログの『ナナマルサンバツ』感想記事を見て下さった方々もどうもありがとうございました!

 

(コメント欄に感想など残してくれると嬉しいです!)

 

 

 

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2件のコメント

アニメでナナマルサンバツを知り、TV終了と同時に原作を全巻買ってきて、現在どハマリ中の者です。

ネットでアニメや原作の感想を書いているサイトをあれこれと探していまして、こちらのサイトにたどり着き、過去ログ含めてナナマルサンバツの記事を楽しんで読まさせていただきました。

お礼がわりに、アニメでは省かれてしまった原作での麻ヶ丘例会の話をちょこっと。

新名部長に「これからが面白くなるんだ」といって連れ戻された苑原弟があらためて会場を去る時に、新名をはじめとした赤河田高校のメンバーが「おれたちと一緒にクイズやろう」と声をかけるシーン。

あれは、敗者復活戦で新名部長をはじめとするメンバーが挑戦権を勝ち取ろうと懸命に努力をし、復活戦本番で新名部長が「脇目も振らずに前へ進もうとする強い意志」を「クイズなんてつまらない」と言い放った苑原弟に対して見せることで、新名が赤河田部長として「クイズの面白さを伝えようとした」という過程が前フリとしてありまして、それを踏まえてこのシーンを見ると、なおのこと帰り道で「友達居ないだろ」と図星を指された苑原弟が涙ぐむ意味が見えてくる場面だったりします。

また、御来屋が自分の知らない答えを示した越山に対して、「ヴィア・ドロローサな、覚えておく」といった台詞は、ラグナロクの時に続いて、クイズ初心者の越山に知識量で一歩上をいかれたと感じた御来屋が改めてライバルとして認めた場面なんですが、アニメだとその直後に「俺はもっと上を目指す」といって突き放そうとするラストシーンはいささか唐突に見えなくもありません。

これも、アニメでは省かれてしまった第四ラウンドで、強豪校のトップ選手たちに交じって試合を戦った御来屋が、自分の実力に自信を深めつつも、それでも勝ちあがれなかったことに対して悔しい思いを抱え、自分の持つ知識や技術や体力や精神力の未熟さを痛感したが故の「俺は上を目指す!」という宣言なのです。

原作でのこの辺の描写は、主人公の越山の出番が少なめということもあり、アニメで省かれてしまったことに幾分かは納得もできるのですが、この作品を「狭義クイズに取り組む高校生たちの群像劇」として捉えた時には、むしろ「ここからが本番」的な面白さを持っていたりするので、省かれてしまったことが実に残念です。

もしもまだ原作をお読みでないのであれば、ぜひご一読をお勧めします。
アニメを楽しめた方なら、間違いなく楽しめる作品であろうことを保障いたします。

最終回の補足読まさせて頂きました。
アニメのみで得る情報量とマンガでは、やはり齟齬が発生していたみたいですね。
私はナナマルサンバツのアニメをとても楽しませていただいたので原作の方も読んでみようと思います。
ありがとうございました(*^^*)

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