【少女終末旅行】第3話感想 カナザワさんにとって地図という生き甲斐

 

【少女終末旅行】第3話、管理人の感想&Twitterでの反応まとめです。

(ネタバレを含む内容となっているので、アニメ本編視聴済みを推奨。)

 

巨大なビルの崩壊と共に現れた男性。

名前はカナザワ。

チトとユーリ以外の初の登場人物。

カナザワの声が怪しすぎて、嫌な予感を終始感じていました・・・w

今回の個人的ベストシーン「高所恐怖症のチト」です。

3-8

ちーちゃんの気持ち、分かる。

(ピックアップシーン5より)

 

 

『少女終末旅行』第3話動画情報

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第3話 「遭遇/都市/街灯」

 スタッフ

脚本   :筆安一幸
絵コンテ :武市直子
演出   :土屋浩幸
総作画監督:戸田麻衣
作画監督 :相澤秀亮

 キャスト

チト  :水瀬いのり
ユーリ :久保ユリカ
カナザワ:石田彰

 

 

ピックアップシーン(画像)

 1:カナザワと遭遇

カナザワユーリとカナザワ

チトとユーリ以外にも生きている人はいるみたいで。

このタバコを吸っているのがカナザワさん。

大きな溝を埋めるためにビルを倒壊させる恐ろしい人。

ただ本人は優しそうなお兄ちゃんって感じでした。

声は非常に怪しいけれども。

 

 

 

 2:ウィンウィンな関係

地図を見るカナザワと給油するユーリ給油するチトとユーリ

カナザワは車に乗せてもらえる。

チトとユーリはカナザワの地図によって給油ポイントにたどり着ける。

人は助け合う生き物なんだな・・・

勉強になる。

 

 

 

 3:塔

塔

上が見えない程高くそびえる塔。

この塔はかなり昔からできているものだそうです。

階層型の都市って聞くだけでワクワクが止まりませんね。

エンドオブエタニティ的な世界観だったんだろうか。

 

 

 

 4:鬼畜ユーリ

ユーリとカナザワ

無くしたら死んでしまう程、大切なカナザワの地図

そんな大事な物を燃やそうと宣言してみるユーリ。

しかも理由が「無くしたら本当に死ぬのかなと思って」という物。

鬼畜というか、サイコパスというか・・・w

 

 

 

 5:高い所が苦手なちーちゃん

エレベーターからの景色高所恐怖症のチト

安全配慮がガッバガバのエレベーターで塔を登る3人。

高い所の景色は格別、夕焼け空がそれを強調しています。

ただ高所恐怖症のチトにとっては地獄の様な空間・・・w

その気持ち、実によくわかる(´・ω・)

 

 

 

 6:落ちていく地図

落ちていく地図カナザワを引っ張り上げるチトとユーリチトとユーリとカナザワ

カナザワの生きがいの地図、下層に舞い散る。

身を投げる程の必死さから、どれだけ大切だったのか分かります。

生きる意味を一瞬で見失ったカナザワ、かける言葉も思いつかない・・・

 

 

 

 7:生きる意味を無くしても

食料を食べるチトとユーリとカナザワ街灯に照らされるカナザワとチトとユーリ

「意味なんかなくてもさ、たまには良いことあるよ」

そう優しい言葉をかけながら、食料をカナザワに与えるユーリ。

ユーリもただのサイコパスでは無かったようで安心しました。

救われただろうな・・・カナザワさん・・・

 

 

 

 8:お礼にカメラを

カナザワカナザワから貰ったカメラ

食料のお礼にカナザワからカメラを貰ったチト

このカメラが今後どのように使われていくのか。

こんな大切そうなものをあげても良かったのだろうか。

少し嫌な予感はしますが。

カナザワさん・・・これからも生きてくれな。

 

 

 

 




 

感想まとめ

初のチトとユーリ以外の登場人物

しかも男性という。

ただ残念ながらパーティー入りとはならず。

今後カナザワさんが出て来たりするのか興味ありますね。

 

生きる意味について軽く言及されていた第3話。

この終末した世界においては、よりそのテーマの重さが際立ちます。

生きる意味か・・・

究極的に言えば、人間に生きる意味は無いと思っている私ですが・・・

まぁそんな寂しい事を言ってると本当に命を落としかねないので、その考えに蓋をしています。

 

私にとってはこのめにあにめ!も1つの生きる意味かもと。

カナザワさん程の重さは無いかもしれませんがw

物にありふれている中で1つの目的を持てる。

それだけでその人は幸せと思ってもいいのかもしれませんね。

 

(コメント欄に感想など残してくれると嬉しいです!)

 

 

 

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2件のコメント

今回のお話とても気に入りました
生き甲斐だと言っていた地図をあっさり失ったカナザワが可哀想でした
でも案外彼は素早く立ち直りましたね
多分彼は地図を作っている時も「こんな事してたって結局なんにもなりはしないんだ」と虚無感にとらわれていたのではないでしょうか
その後もあっさり2人と別れたのも私はとても共感できました

確かに地図を生きがいにというのも一種の自己暗示だったのかもですね。
カナザワさんなりに死に抗うための1つの手段に選んだのではと思いました。

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